工務店の資金力をチェック

工務店


小さな工務店を利用する利点といえば、大手メーカーなどと違って下請けに出すこともないので、同等の品質なら価格を抑えられる、または同じ価格なら質を上げることができる、ということでしょう。

しかし、その反面、規模が小さいだけに資金力がなく、いつ倒産してしまうか分からない、といった危険性も高いといえます。

もちろん大手でも倒産の危険性がゼロということはありませんが…いつつぶれるか分からないヒヤヒヤものの業者で建てるのはごめんこうむりたいところです。ではどうすればいいのか?

まず、資金面での危険性を判断するひとつの基準といえば、やはり「どれだけお金を急いでほしがるか」でしょう。

たとえば建物の工事請負契約時に、まずほとんどのケースでいくらかのお金を前払いすることを要求されると思いますが、できる限り「完成後の一括払い」にしてもらえるよう、がんばって交渉してみましょう。

ここでOKしてくれるところなら、それなりに資金面の安心感はあります。どうしても前払金を要求された時は、保証人を立てることを要求してみるのも手です。これは理不尽な要求でもなんでもありません。ちゃんと建設業法で認められている権利です。

建設業法の第21条には、以下のような趣旨のことが書かれています。(興味のある方は、きちんと調べて原文を読んで下さいね、ネット上でも見つかりますから^^)注文者が建設業者に請負代金の一部または全額の前払いを要求された場合は、その前払金を支払う前に保証人を立てることを要求できる。

これを請求された建設業者は、業者の契約不履行が発生した際に、それで生じた損害金等を支払う保証人か、その業者に代わって工事の保証をする保証人のいずれかを立てなければならない。注文者が保証人を立てることを請求したにもかかわらず、建設業者が応じなかった場合は、注文者はその契約内容にかかわらず、前払金を払わなくてもよい。

いかがですか?前払いの必要なんてないんですよ、本当は。こういった法にさえ従おうとしないところは、資金繰りの面で心配があると考えていいと思います。もちろん健全な経営状態のところなら、地元をよく知る工務店の価値は大いにあると思いますよ^^

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