掘り出し物の物件に飛びつかない

掘り出し物の物件


よい物件を、少しでもおトクに建てたい、買いたい。そんな時に、土地や家の「掘り出し物」の話が出てくることがあるかもしれません。

しかし、結論から言ってしまえば、業者にとっての掘り出し物はあっても、個人にとっての掘り出し物はまずない、と考えていいと思います。

もちろん、現実には早急に現金がほしい人が安価で業者に売るなど、さまざまな事情で相場を大きく下回った土地や家を「業者が」手に入れることはありますが、じゃあ業者がトクした分、客にもそのままおトクに売ってくれるか…と言われたら、そんなことはまずめったにありません。

利益をたっぷりのっけて、相場なみで売るのが普通でしょう。
ボランティアでやっているわけじゃないんですから、「安く買って高く売りたい」のは当たり前です。
逆にそれをせず格安で売られている土地や建物には、何らかの理由が隠されているのではと疑ってみた方がいいでしょう。

たとえば工場の稼動日には煙や臭いがひどい、過去に事件があった、隣人がトラブルメーカー、通常の物件以上に、法的に何らかの制限がかかっている…などなど。あるいは、業者自体がそんなことも言ってられないぐらい、経営状態が危ないとか。

プロ相手に私たち素人が、そう簡単に「本当の掘り出し物」なんて見つけられるわけがないのです。
価格だけにとびつく人は、本当に危険ですよ。

 

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