検査予定のチェック

検査予定のチェック


さて、家を建てるにあたって、業者の姿勢を見るポイントのひとつとなるのが、建築後も検査をきちんと受ける予定があるかどうか、ということです。「ええ?当たり前でしょ?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実は、ろくに検査を受けずに建ってしまう物件だって存在しているのです。

検査には中間検査と完了検査があり、この検査で、建築確認申請どおりに工事がされているかどうかをチェックします。中間検査は任意となるケースも多いのですが、完了検査については、もはや受けるのが当たり前です。

なのにどうしてそんな検査漏れ物件が出てくるのかというと、これは役所の怠慢でもあるのですが、確認申請をした物件がその後いつまでたっても検査の申請をしてこなかったとしても、役所が自らすすんで動くことは、まずなかなかないから、なのです。

検査の重要性を考えれば、こういう対応って普通まずありえないと思うのですが、いや、さすが、お役所仕事…^^;

で、こういうことを知っている業者で、悪徳なところならどうするでしょう?
そう、確認申請をした内容とは違う家を建てちゃいます。
もともと車庫のない図面で申請をしたのに車庫を造ったり、申請どおりの補強がされていなかったり…そんな危険度MAXの家を、平気で建ててしまうのです。

でもでも、最初の図面と、できあがった建物が違ってくれば、僕たちが見たってある程度は分かるでしょ!!とお思いの方もいるかもしれませんが、こういうセコイことを考える業者なら、そのへんもぬかりなくやってしまいます^^;

つまり、最初にあなたに渡される図面が、役所に確認申請する図面と同じものではない、ということ。
違反建築予定(?)の建物図面を渡すのですよ、最初から…

ここまで悪質な業者に当たるのはさすがに運の悪いケースだといえますが、けっして「ありえないこと」ではないのです。可能性はあるのです。

ですから、そしてこれから建てるなら、完了検査(できれば中間検査も)をきちんと受ける予定があるのか、ハッキリ確認しておくべきです。

ここで返事をしぶるようならやめましょう。
どれだけ魅力的に見えるプランを出してきても、検査をしようとしない物件・業者は避けるべきです。後ろ暗いところがなければ、堂々と検査を受けられるはずですよね?

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