デザインの最重要視は危険

最近は、住宅にたいして見た目も美しいデザイン性が要求される傾向にあります。建売住宅などでも、やたら西欧っぽい外観をアピールしたりしているチラシを見かけたりします。
思わずみとれてしまうような外観の家って、実際ありますよね。
そんな美しい外観、あるいは個性的な外観、あるにこした事はないのですが、そこにばかり目を向けていてはダメ。外観の良し悪し=建物としての良し悪しではないからです。
外観にこだわってしまう、というのは、どうもモデルハウスを見た人に多い傾向にあるようですね。あの豪華な外観が記憶の片隅に残ってしまっているのでしょう。
さて、ここでちょっとテスト。あなたの理想とする家はどんな家か、なるべく具体的に想像してみて下さい。
…ここで全体の外観が詳細に頭に浮かんだ人は、要注意ですよ。詳細に想像する部分がまさにこだわりの部分だからです。
家を見て暮らすのではなく、家の中で暮らすんだ、ということを忘れないで下さい。耐震性、耐久性といった安全性や、住み心地などの快適性、まずその点をクリアしてからですよ、外観のお話は。
