住んでた賃貸も大事な判断基準

家のお風呂


さて、賃貸生活から持ち家に…というコースの人も多いと思います。2階建て・3階建て程度の物件なら、一戸建てを中心に手がけている業者が建てることも多いです。

さあ、あなたの住んでいた賃貸物件は、どこが建てたものですか?
そしてそれは快適でしたか?

ちなみに、私たちが住んでいた賃貸物件を建てたのは、その市内限定といっていいほど地元に密着した小さな業者でした。そこは一戸建て住宅の分譲などもよくやっていて、折りこみチラシには「地元企業ですから、地元の人に顔向けできないような仕事はいたしません」といったようなことが書かれていました。

それを見た私の感想は「よく言うよ…^^;」です。
だって住んでた賃貸のグレードが最悪だったんですよ。
築10年足らずなのに建物に歪みが生じて角の部分のクロスはよじれ、上部の角の位置も少しズレています。

また、ある日ビデオテープをのせていた押入れの上段の棚が落ちてきました。ビデオテープはダンボールに入れたのを横に並べた状態で、別に天井近くまで積み上げてたわけでもありません。

なんでこの程度で落ちるんだ、と、見てみたら、棚板はボンドでとめたあとがあるだけで、クギ一本使ってないという状態。壁・天井の遮音性もゼロ。上階の生活音どころか、隣からも音や声が聞こえます。←けっして上階や隣の住人さんが非常識な音を出していたわけではありません^^;

床も全体的に沈んでしまっていて、下の巾木とフローリングの床の間に1センチ以上の隙間が。そして極めつけはバルコニー。私たちの住戸は一階で、バルコニーの枠(?)もコンクリでしたが、なんと建物とこの枠が剥離していました。

上部には1センチ強の隙間が。中から思いきり体当たりしたらこのバルコニー外側に倒れるんじゃないか?といった感じです。1階だから墜落することはないですが…それにしてもお粗末すぎです。とにかくすごい物件でした。もう2度と住みたくありません。

賃貸物件って、まずそもそもオーナーが資金をケチるので安くあげないといけないことと、そのオーナーが住まないのでチェックが甘くなりがちなのをいいことに、業者側も手を抜くことが少なくないらしいんですよね^^;

でも、そこが業者の良心が問われる点でもあると思うんです。

安かろうがチェックがなかろうが、仕事として引き受けた以上、居住空間としてきちんと成り立たせるのは最低限やらなければいけないことです。安くされたからって「建物がゆがむ、棚に釘を使わない、床も沈んでる、バルコニーの枠は剥離している」これはさすがにアウトでしょう。

ちなみに、冷やかしがてらにこの業者の建売物件を見に行ったことがあります。結果、ちょっと分かりにくいところでしたが…数ミリの幅にもなるクロスの亀裂を発見しましたよ。

糸状の亀裂ぐらいならともかく、これだけの幅の亀裂は、木材の自然収縮だけではまずありえません。「やっぱり、あのすごい賃貸物件を建てただけのことはある」と妙に納得して帰ってきましたが、一体ここは他にも見えないところでどれだけの問題をかかえていたのでしょう…^^;

さあ、あなたが住んでいた賃貸はどうでしたか?

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